2009. 9.12
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          群馬東毛地区・第一回(邑楽地区)調査
   
  9月12日(土) 太田教会の金神父様他、各教会の信者さんたちは、半澤さん(前橋教会)、力石さん
(桐生教会)の案内で、東毛地区の殉教者たちが眠る殉教の地を調査しました。
  ちょうど一年前に「隠れキリシタンの遺跡探訪」を行った私たちは、江戸幕府のキリシタン弾圧により
殺された多くの殉教者が無縁仏として、その墓石、石像が風雨にさらされているのを見て、この遺跡を
もっと大切にしたい、広く人々に伝えたいという思いがこみ上げてきました。
  今回は調査を邑楽地区に絞り、私たちキリスト者が今後、この貴重な遺跡をどのようにして守るのかを
考えることを主体に調査しました。参加者は太田、前橋、桐生、館林、大間々の各教会から11名でした。
  小雨の中での調査でしたが、今回は心が重い巡礼になりました。最初に訪問した邑楽町のお寺では、
調査と撮影を拒否されました。このお寺にはキリシタンのお墓は存在しないし、そのような調査は無縁仏の
霊魂に対し、失礼だというのがその理由です。市町村の教育委員会もその証拠となる文献などがないため、
隠れキリシタンの遺跡も正式な物として認めていないのが現状のようです。
  当時、迫害を受けた殉教者たちは、今になってもその思いが遂げられていないのかも知れません。
  しかし、各お寺さんでは、その墓石や石像は無縁仏として長い間、大切に葬られていることも事実です。
  このことに対しては、私たちは深く感謝する心を持たなくてはなりません。
  調査終了後、太田教会で今後の方向についての話し合いをしましたが、当面は風雨にさらされ、電車の
振動により、いつ倒壊するかもしれない邑楽町の「バテレン大日如来」を屋根付の安全な場所に移すことを
当面の課題として、カトリック教会としての正式なルートで検討することになりました。
 なお、今回の調査で撮影した写真などは、各お寺さんにご迷惑が掛かることを考え、限定した写真のみを
掲載させていただきます。               
   
                  (写真をクリックすると大きな画像が出ます)                              
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太田教会での祈り マリア美奈女墓で 杖の印は十字架? 會の文字の「隠符」が
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バテレン大日如来 風雨にさらされて 当時の「バテレン山」 地蔵尊の十字架
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十字架がはっきりと 大日堂の前で ここはかつての教会? キリシタンのお坊さん?

「隠れキリシタン遺跡探訪 2008.9.15」を見る。  「隠れキリシタン遺跡調査(2) 2009.11.7」を見る。
「バテレン大日如来像を太田教会へ移設 2010.4.27」を見る。